コンタクトレンズを使うことになったら、まずは使い方や注意事項などをきちんと把握しておきましょう。

眼科で診察を受けて専門医に聞くなどして、正しい知識を得ておくことが大切です。基本となるのは、なんといっても衛生面。

どんなに忙しいときでも、きれいに手を洗ってからにしましょう。装用のとき、一番大切なことです。このときに不衛生な手のままだと、思わぬ目のトラブルにつながりかねません。最初のうちは時間がかかるかもしれませんが「慣れ」です。もしも目の乾きが気になるのなら、レンズにつける装着液などを、眼科などで相談して購入しておくと良いでしょう。

レンズの種類などを確認し、使用できるのかを聞いてからにしてください。使い終わって外すときも、衛生面に注意。ドライアイの傾向がある人は、レンズがなかなか取れないこともあります。くれぐれも爪などで傷をつけないように気を付けましょう。

取れないときは、専用の目薬をさして、目に潤いを与えてからのほうが取りやすくなります。レンズによっては使用できない目薬もあるのでご注意を。外し方は、指の腹の部分でスッと取るのが一番。できるだけレンズの端のほうを触り、瞳に近いところは、たとえレンズの上からでも触らないようにしましょう。ソフトレンズやワンデータイプは白目の上ぐらいを指の腹で触り、少しだけ下にずらして外します。

慣れるまではおっかなびっくりかもしれませんが、慣れれば普通のことです。初心者にありがちな間違いや必要な知識については、こちらの『初めてのコンタクトレンズ』で調べておくといいでしょう。慣れるまではお世話になるサイトです。

きれいな目元でいるためにも、正しい使い方をしてくださいね。